im_sunの日記

政治や科学、歴史と。。様々なことについて共有したいと思います!是非一意見としてご覧ください。

何故、地球温暖化という環境問題は出てきたのか

まずは、最近の環境問題を見てみる。

 

1960年代から人類は「自分たちがやってることに問題がないか」という疑問に取り憑かれ、殺虫剤DDTの追放に始まって、農業、食品添加物人工甘味料など薬品に関する疑問から、ダイオキシン環境ホルモンにまで発展した。一方、資源の枯渇、大気の汚染、ゴミ問題などからは、節約運動、大気汚染防止、分別リサイクルなどに発展した。

 

しかし、このような環境問題のほとんどは「間違い」であったが、この環境問題の多くが社会的背景があり、思想や権力と結びつき、「科学」という名の下で力を発揮していく。そうして、メディアの煽りもあって激しさを増し、正しく地道に研究している研究者を学会や社会から追放していく。

 

こんな世の中でも誠実で地道に研究している研究者にも救いがあった。それは、社会が騒ぐのは一時的で、じっと我慢していればそのうち、吹き荒れた逆風が収まってくるということだ。と言うのも、社会が飽きてくると言うこともあるが、なんと言っても科学だから、事実がはっきりしてくるのだ。

例えば、リサイクルは現実に実施されないし、ゴミもあふれない、ダイオキシンも日本のように対策をとった国でも、全く野放しの国でも患者が出ない、環境ホルモンではオスがメスになるという事例が増えない…などだ。

 

しかし、環境運動も変わってきて、「一世代でははっきりしないことを大袈裟に言う」という方針に転換した。

 

そこで出てきたのが「地球温暖化」と言う環境問題なのだ。

(次の記事で地球温暖化のトリックに切り込む)