im_sunの日記

政治や科学、歴史と。。様々なことについて共有したいと思います!是非一意見としてご覧ください。

ダイオキシン騒動

一昔前、「焼却するとダイオキシンが発生して危険だ。お焦げは癌になる。だから、ものを燃やしてはいけないし、お焦げを食べてはいけない。」と広く言われていた。

 

しかし、これらは人間にはほとんど害はないと判明し、今に至る。そもそもこの問題は、一部の学者やメディアが美味しい蜜を吸いたいがために広げたものだ。実際このダイオキシン利権で名を挙げ、出世し、年間2000億円を得た物が多かった。

 

人が火を手に入れて文明を築いて来たことからも分かるように、人間はかなり長い間、火を使ってきた。したがって、可燃物を焼いた時に出る煙や残存物との接触は極めて長い。焼き鳥屋のおやじさんがあの煙の中にいて、病気になってなんて話は聞かないのは、そういう長い歴史があったからである。

 

因みに、ダイオキシン

  1. 高分子材料(動植物、石油、プラスチックなどの可燃物)
  2. 塩(塩素)
  3. 400℃から500℃の温度

の条件が揃えば生成する。

歴史的にも証明されているため、学問的に証明する余地がない。

 

その頃に出回った、人体に関するダイオキシンの影響の論文を読んで見ると、ダイオキシンの毒性は極めて弱いこと、人の場合は長く火を使ってきたのでダイオキシンの毒性を抑えるレセプターを多く持っていることなどが判明した。

 

つまり、ダイオキシンやお焦げに過度に反応する必要はないのだ。

 

 

コロナについてよく聞く誤解⁉︎

グラフを見ると、高齢者や病気を持ってる人はコロナで沢山亡くなっているからそういう人たちは特に気をつけないといけない!

 

よくこんなことを聞く。

そもそも人間というものはいつかは必ず死ぬ。高齢者や疾患のある人が長く生きることができないのは不思議なことではなく、よく見るグラフにはコロナがきっかけで亡くなった方全てが含まれている。つまり、今回の場合、コロナによって高齢者と疾患のある人の亡くなる時期が自然死(コロナにかからなかった時)と比べて遅いか早いか、を見ることが重要である。因みに計算するとコロナにかかった場合の方が死ぬ時期はほぼ変わらない。だから、コロナを恐れて家でじっとしていると高齢者は体が鈍りやすく、それこそ病気にかかって死期を早めてしまうので、せめて散歩に出るなりするのが良いでしょう。

「ウイルス」について

細菌は消化系、エネルギー生成系を持っているが、ウイルスというものは人の細胞内に入り込み、人の細胞内のもので機能を補って増殖し、生きていく。つまり、そういう意味では、人間とウイルスは共存しているのだ。だから、ウイルス自身が人間を殺してはウイルスも生きてけないので普通は人を死に至らしめないと考えるのが妥当である。過去何百年何千年何万年の間、13日のスパンで常に変異するというウイルスの中でも人間に必要なものもあるので、全てワクチンで殺そうというのは道理に反する、というのも一つの意見だ。

 

最も大きいウイルス性の疾病であるインフルエンザは年間約2000万人が感染し、1000万人が発症する。約50年間、これだけ被害が世界中で当たり前になっているにもかかわらず、毎年抑えることが出来ていない。それは、薬とワクチンがないからに他ならない。それなのに、日本においてインフルエンザよりも明らかに被害が少ないコロナで大騒ぎしている日本人は錯覚を見ているとしか思えない。適度に恐れる必要があり、過度に恐れて、結果的に経済苦(自殺率が上昇している)で亡くなる方がコロナで亡くなる方を上回るということがあってはいけない。

 

そして、何十年経とうとインフルエンザを抑えるワクチンが世界中で出ない中、今回たった一年で有効率90%を超えるワクチンができたと言うことが不思議でならない。勿論、こういったワクチンが開発されたことは喜ばしいことだが、インフルエンザワクチンとのそういう意味での違いを政府や開発チームに求めたい。

コロナワクチン

日本政府が米製薬大手ファイザー社と6000万人分の供給を受ける事を合意した。

 

インフルエンザワクチンの有効率について言及する。「インフルエンザワクチンの有効性」は、ヒトを対象とした研究において、「ワクチンを接種しなかった人が病気にかかるリスクを基準とした場合、接種した人が病気にかかるリスクが、『相対的に』どれだけ減少したか」という指標で示される。6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されている。例えば、「インフルエンザ発病防止に対するワクチン有効率が60%」とは、下記の状況が相当する。

 

・ワクチンを接種しなかった方100人のうち30人がインフルエンザを発病(発病率30%)

・ワクチンを接種した方200人のうち24人がインフルエンザを発病(発病率12%)

→ ワクチン有効率={(30-12)/30}×100=(1-0.4)×100=60%

 

 ワクチンを接種しなかった人の発病率(リスク)を基準とした場合、接種した人の発病率(リスク)が、「相対的に」60%減少している。すなわち、ワクチンを接種せず発病した方のうち60%(上記の例では30人のうち18人)は、ワクチンを接種していれば発病を防ぐことができた、ということだ。

 

現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではなく、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるということだ。

※1平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))

※2平成28年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業「ワクチンの有効性・安全性評価とVPD(vaccine preventable diseases)対策への適用に関する分析疫学研究(研究代表者:廣田良夫(保健医療経営大学))

 インフルエンザの歴史を見てみると、人類は少なくともH 3 N 8( 1 9 0 0 年 ), H 1 N 1( 1 9 1 8 年 ス ペ イ ン風邪),H2N2(1957年アジア風邪),H3N2(1968年香港風邪),H1N(1 1977 年 ソ 連 風 邪 ), そ し て H 1 N 1 ウ イ ル ス( 2 0 0 9 年 パ ン デ ミ ッ ク )とインフルエンザパンデミックを経験している。こういった過程で世界中で予防の有効性が高いワクチンを求めて、数十年研究されて来たはずなのだ。しかしながら、前述された通りインフルエンザワクチンは予防の有効性60%である。今回の新型コロナウイルスのウイルス遺伝子も従来のインフルエンザ同様、RNA型であるので、ワクチンの仕様もさほど変わらないはずだ。では、なぜ今回はたった一年程で、予防90%をも超える有効性を持つワクチンが作られたのか。そこの違いの説明が無い。

 

 さらに、20歳から60歳でコロナで亡くなった方はたったの78人であるものに対して副作用率(季節性インフルエンザで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられる。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなる。)のあるワクチンを射つのはリスクが高い。ワクチンというものは、大量の死者数や重症患者が出て仕方ないと言うことで、ワクチンの副作用に目を瞑って摂取するのである。

 

 ウイルスの専門家にコロナワクチンを打つかと聞くと、無害とは言わないがさほど大きな影響がないと検証出来るまでは射たないし、家族にも射たせないとはっきり明言なさった。やはりこれが立証されるまでにどうしても数年は用するものだ。しかし、こう言った問題点が指摘しづらいのは、製薬会社のビジネスに言及することになるからだと言う。

 

他にも考慮すべき点は多くあるが、これを踏まえるだけでも今回のワクチンに対する見方が少しは変わるのではにだろうか。

 

 

✳︎インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスの感染性を失わせ、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して作ったものです。したがって、ウイルスとしての働きはないので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。

A 型インフルエンザについて

1. 渡り鳥が保有

2. ウイルスの種類が多い(144 種類)

3. 遺伝子 RNA が 8 分節 → 再集合を起し易い

4. 遺伝子が RNA → 変異率が高い

5. 流行しやすい社会環境(人口の密集、迅速な輸送手段)